木版画ギャラリー 第八室
発明州と
働くハートランド
ライト兄弟の作業台、COSIの科学展示、湖岸の工業、川沿いの都市、そして働く人の手。オハイオは、発明を空想で終わらせず、仕事のかたちにしてきた州である。
オハイオは、頭で考えたものを、手でつくる州だった。
この展示室では、Ohio.co.jpの画像群の中から、発明、科学、工業、労働、移動、都市の成長を描いた作品を集めた。デイトンの作業台から空へ、コロンバスの科学展示から次世代へ、クリーブランドの湖岸工業から文化都市へ。ひとつひとつの絵は違う場所を描いているが、奥に流れる主題は同じである。
それは、オハイオが「見る州」ではなく「つくる州」だったということだ。空を飛ぶ機械、湖を渡る船、川沿いの工場、科学館で手を動かす子どもたち。ここでは、発明と労働が対立しない。夢と工具が同じ机の上に置かれている。
第一章 空を考えた机
デイトンの作業台、ライト兄弟の自転車店、格納庫の空。発明は、静かな手元から始まる。
第二章 科学を手で触る
コロンバスのCOSI、研究、展示、子どもたちの手。発明州の未来は、見るだけでなく触れる場所にある。
第三章 湖岸の工業、川の仕事
クリーブランドの湖岸、工場の煙、鉄橋、港、川。働く風景は、オハイオの誇りを静かに支えている。
第四章 旅するための発明州
地図、食、宿、街。発明の記憶をたどる旅は、博物館だけで終わらない。
FEATURES
オハイオ特集を読む
湖、川、飛行、森、都市。画像から記事へ、記事から旅へ。
GALLERY LOBBY
ギャラリー入口へ戻る
オハイオ全体を一つの美術館として歩く。